「TATERU Apartment」日本最大級のIoTアパート経営プラットフォームを提供する、リアルエステートテック企業

会社概要

「ネット×リアルで新しいサービスを」という経営理念のもと、ビッグデータや機械学習、IoTなどの最新テクノロジーを活用し、アパートプラットフォーム事業を中心として、IoT事業、クラウドファンディング事業、民泊事業など、リアルエステートテック領域において様々な事業展開を行なっている。

インターネットで不動産業界を変えたい。そんな想いを抱いて 2006 年に立ち上げたのが、インベスターズクラウド（現：TATERU）。創業当時から SEO 対策に力を入れたウェブサイトによる集客を行い、ITによってアパートを効率よく売ることができる独自の仕組みをつくりあげてきた。

2008年リーマン・ショックの危機を転機に、在庫こそ資産であると考えられていた不動産業界のシステムを根本から見直し、業者仕入れルートからオーナーが直接土地を購入して、オーナーの負担を軽減させる1次流通のスタイルへと変革。そして、土地マッチングによるアパート建築を請け負い、アパート経営がオンライン上でできる「アパート経営プラットフォーム」を構築。社内も業務の効率化を図り、社内全体を IT で管理できるシステムを構築した。

2011年には、実質無借金経営を実現。在庫を持たないビジネスモデルへと完全転換。
2015年12 月には、東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場。
さらに翌年2016年12月には東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更した。
2018年4月1日に「株式会社TATERU」へ社名変更。主力事業であった「TATERU」のサービス名を社名として起用することで、業界における知名度及びブランド力のさらなる向上を図る。今後も IT を駆使したサービスの開発を加速し、次世代の「リアルエステートテック」を代表する企業を目指す。
また同年8月には、不動産取引との親和性が非常に高いとされるブロックチェーン技術を用いた既存事業の拡大、新規事業創出の可能性を探求するため、不動産金融分野におけるブロックチェーン技術活用に向けた研究所として「TATERU Tech Lab」をシンガポールに設立し、2018年9日1日から業務を開始すると発表。「TATERU Tech Lab」では、不動産金融分野におけるブロックチェーン技術活用について研究するとともに、それに関する世界的なレギュレーションの調査、情報収集を行う。

事業内容

• アプリではじめるIoTアパート経営「TATERU Apartment」の開発・運営
• 不動産投資型クラウドファンディング「TATERU Funding」の企画・運営

提供サービス

当社グループは、テクノロジーとリアルを組み合わせた、リアルエステートテック領域における事業展開を行なう。不動産業界のレガシーな仕組みを根本から解決するソリューションと、利用者にとってより便利になるサービスを提供。

「TATERU Apartment」／アパートプラットフォーム事業
日本最大級のアパート経営プラットフォーム。IoTアパートの提案・建築・賃貸管理をワンストップで提供。

「Robot Home」／IoT事業
IoT賃貸経営プラットフォーム「Apartment kit」を提供。オーナー･入居者･管理会社の三者コミュニケーションを円滑化し、ライフスタイルと不動産業界のイノベーション基盤を構築。

「Apartment kit」／IoT事業
Robot Home社が提供する、賃貸オーナーのための賃貸経営アプリ「Apartment kit for Owner」。アプリが提供する様々なデータを活用することで、簡単かつ高度な賃貸経営を行うことが可能。

「TATERU Funding」／クラウドファンディング事業
1口1万円からの不動産投資型クラウドファンディング。Web上で1棟の物件に対して複数の投資家から出資を募り、本格的なアパート経営を手軽に体感することが可能。

「TRIP POD」／スマートホテル事業
アプリでできる、スマートホテル経営プラットフォーム。全国の観光地でICTを活用したスムーズな施設運用と、顧客満足度・稼働率の高いスマートホテルを提案する。

「TRIP PHONE」／スマートホテル事業
旅行者向けのIoTデバイス。トリップ・コンシェルジュによるチャットサポートで、旅行者の困ったを解決。

「TATERU Buy-Sell」／不動産ポータルサイト
オンライン不動産仲介メディアを展開。全国のアパート・マンション・一戸建てなどの不動産売買情報を掲載し、担当の業者が売買活動をサポート。

「TATERU Ventures」／投資事業
最先端のIT関連企業をターゲットとし、リアルエステートテック事業をグローバルに共創できるパートナーとコミット。事業の成長スピードをあげ、次のイノベーションを探求し続ける。

代表取締役CEO　古木大咲

取締役／執行役員CTO　松園勝喜

（同社Webサイトおよび同社PR TIMES掲載情報を基に当社編集）