世界初の器官再生医療!毛髪・歯科再生技術、人工皮膚技術を保有。毛髪再生医療では非臨床研究のステージへ!
株式会社オーガンテクノロジーズ
画像取得先: http://www.organ-technol.co.jp/
会社概要・事業内容
会社概要
三次元立体器官の形成を可能にした再生技術を通じて、多くの人々の健康と福祉へ貢献することと共に、残された成長分野の一つである再生医療分野での日本発産業革命に貢献するために設立されたベンチャー。
機能的な器官・臓器を創り出すこと目指し、さまざまな器官のもとになる幹細胞を基に、毛髪再生医療、歯科再生医療、唾液腺・涙腺の再生医療、臓器移植医療に貢献しうる技術を社会に還元することにより、日本発の次世代医療産業を切り開くパイオニアとして日夜研究を進めている。
「21世紀型の器官(臓器)再生医療とウェルネスイノベーションにより、世界の人々の健康と生活の質の向上に貢献する」を理念とし、再生医療、ライフヘルスケア及びメディカルヘルスケアの分野で事業活動に精力的に取り組んでいる。毛髪再生技術や歯科再生技術、人工皮膚技術等を有し、特に毛髪再生医療では、非臨床研究のステージに進むなど、世界初であり日本発の器官再生医療の実現に向けて、計画を着実に進めている。
2018年10月には、東京都にて「第一種医療機器製造販売業」の許可を取得、医療機器の販売を行うことが可能となった。
事業コンセプト
世界初の器官再生医療を通じた、日本発の再生医療産業の実現
主な事業内容
- 再生医療向け医薬品および材料の製造・販売および輸出入
- 治療用細胞、組織、器官の受託製造、販売、および輸出入
- 医療用機械器具、医療用具、産業用機械器具、家庭用機器の製造、販売、輸出入、賃貸借および保守
- 移植及び再生医療の研究開発および技術移転
- 医療に関連する各種科学的検査および研究開発
事業分野
次世代人工皮膚器官系モデル
皮膚付属器を有して皮膚機能を包括的に再現しうる三次元ヒト人工皮膚モデルを開発し、機能性化粧品・医薬品の創出に貢献。
毛髪再生医療
夢の毛髪の再生。その実現は世界に先駆けた器官再生医療の実現。
歯科再生医療
第三の「歯」を再生させる「歯科再生医療」、健康な生活のために。
唾液腺・涙腺の再生医療
高齢化社会の生活の質の維持に向けたアンチエイジング治療としての、分泌腺再生医療。
三次元臓器培養システム
未来の三次元臓器再生を実現するため、生体外での臓器保存や移植用臓器の蘇生、臓器を育成するシステムの開発を目指す。
各種共同研究事業
再生医療に関わる革新的な基礎研究を社会へ還元するために、様々な企業と連携し、研究開発を進める。
沿革
- 2008-04 オーガンテクノロジーズ設立 (大塚化学株式会社出資)
- 2008-06 東京理科大学と次世代器官再生医療に係る技術についての共同研究開始
- 2010-02 器官原基法を用いた同所的な歯の再生に関する特許公開
- 2010-08 再生歯の大きさや形態の制御に関する特許公開
- 2011-08 生体外臓器灌流培養装置に関する特許
- 2011-10 再生歯ユニットの移植に関する特許公開。歯槽骨の回復方法に関する特許公開。
- 2012-02 東京理科大学に再生医療研究拠点を建設。オーガンテクノロジーズの主要研究拠点として活動を開始。
- 2012-08 再生毛髪の移植技術に関する特許公開。毛色制御に関する特許公開
- 2013-04 株式の買取りにより、大塚化学から独立
- 2014-04 弊社取締役である辻孝が理化学研究所 器官誘導研究グループ グループディレクターに就任
- 2015-04 Scientific Reports に「摘出臓器の生体外長期保存・機能蘇生技術を開発」が掲載
- 2015-12 理化学研究所 融合連携イノベーション推進棟 (IIB) 開所
- 2015-12 Scientific Reports に「歯の原基を操作して歯の数を増やす技術開発」が掲載
- 2016-04 Science Advances に「iPS細胞から皮膚付属器官を備えた皮膚器官系を再生」が掲載
- 2017-05 理化学研究所ベンチャー企業認定
経営者プロフィール
代表取締役 杉村泰宏
1997年 京都私立洛星高等学校 卒業
2002年 京都大学経済学部経済学科 卒業
2002年 モルガンスタンレー証券 入社
2005年 ABN アムロ証券 入社
2009年 シンク・アンド・アクト株式会社設立 代表取締役
2015年 株式会社オーガンテクノロジーズ 代表取締役に就任
(同社Webサイトおよび同社Wantedly掲載情報を基に当社編集)